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ドメーヌ シャンタル レスキュール Chantal LESCURE

 

【生産者説明】 まったく旨いブルゴーニュの造り手。

ニュイ・サンジョルジュに本拠があります。

1996年からマダムの遺志を継いだムッシュ、フランソワが陣頭指揮をとっています。

以来、毎年のように評価が向上。“常にエレガントさを” “テロワールを尊重し、 時間と労力をかけて”と語るムッシュの言う通り、 ワインにはエレガンスさが骨格にきちんとあります。

コルクはタンニンとクオリティーに影響すると考え、1本抜きのものを選別しています。

もちろん樽も、木を育てる森と、樽造りの職人にこだわります。

除草剤、化学肥料を使わない、自然なぶどう栽培を実践。

そのためか、畑のあちこちに小鳥の巣が見られます。 いわゆるリュット・リゾネ(対処農薬栽培法)を実践し、肥料は有機です。 害虫などがあらわれて、ぶどうの木がおそわれた時、 必要な場所に必要な薬剤を処方するというもの。

 

ヴォルネイ 2018 赤 1,0800円

 

このワインも科学物質は不使用。

熟成感があり、香りが非常によくでています。

おだやかな樽の風味があり、バランスが良い。

後味の余韻にも、優れたものを感じます。

99年までは樽ごとネゴシアンに売っていたため、自分の蔵では瓶詰めしていなかったのです。

以前、蔵元を訪問した際、「こんなのもあるよ」と飲ましていただいた時に、 もったいないから樽ごと売らないよう話しあい、 シャンタル・レスキュールの名前で発売となりました。

全体として、酸味がきれいで、シャンタル・レスキュール・フランソワのワイン造りが良く出ているワインです。 香りがよく、味ののびが良いです。

熟成感もでていて、今が飲み頃だと思いますがあと5年以上は、充分その姿を複雑にしながら、熟成していくと思います。

いずれにしろ、変に樽の香りをつけたのではなく、 押し出しの強さを売りにしている、

へぼワインではなくバランスの良い、

ブルゴーニュ・ピノらしい性質を備えていると思います。

ドメーヌ シャンタル レスキュール ヴォルネイ 2018 赤

¥12,100価格
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